治療プログラム
TREATMENT PROGRAM入院プログラム
回生病院では、依存症再発防止のための集団療法プログラムを行っています。
アルコール依存症
お酒の飲み方について問題を抱えている方、お酒をやめたいと思っている方を対象とした集団認知行動療法プログラムです。
開催日:毎月第1・3金曜日
時間:10:00〜11:30
※集団療法とは別日に診察を受けていただきます。
詳しくは、主治医にご相談ください。
再発予防プログラムのご案内
薬物依存症
薬物についての問題や不安を抱えている方を対象とした薬物の再使用を予防するためのプログラムです。一般的にはスマープ(SMARPP)と言われています。ワークブックをもちいて集団認知行動療法を行っています。1クール終了後、繰り返し参加可能です。
開催日:毎月第2・4水曜日
時間:10:30~12:00
※集団療法とは別日に診察を受けていただきます。
詳しくは、主治医にご相談ください。
外来集団精神療法のご案内
ギャンブル依存症
ワークブックをもちいて、全6回の集団認知行動療法を行っています。ギャンブルについての問題を抱えている方を対象に、「ギャンブル依存症とはなにか」「考え方のクセ」等について、知識をつけながらご自身の状況に照らし合わせて実践していきます。
開催日:毎月第1・3火曜日/時間:14:00~15:30 ※集団療法とは別日に診察を受けていただきます。詳しくは、主治医にご相談ください。
回生病院では、入院中に様々なプログラムで患者さんの回復をサポートしています。
研修会
依存症の患者様を対象に、各病棟決まった曜日に行っています。
アルコールや薬物に関連したテーマに沿って、自分の考えをまとめ研修会用紙に記入し参加者の前で発表します。また、他の人の発表を聞くことで共感したり、自分の考えと違う点を参考にしてもらい、退院後の断酒・断薬につながるよう支援しています。「社会復帰後はどのような生活をしている?」を具体的に考え、イメージしやすいようフィードバックを重ねながら取り組んでいます。
ARP・認知行動療法
主にアルコール依存症の患者さんを対象に、各病棟で月に2回、小グループで行っています。
ARPとは「アルコール・リハビリテーション・プログラム」の略で、かつてのように健康的な生活を取り戻すための専門プログラムです。ワークブックを用い、アルコール依存症とはどんな病気なのか、アルコールによる身体・精神・社会的影響はどのようなものがあるのか等、さまざまな視点から断酒の必要性を考え、行動を学習しています。
当院のARPでは、飲酒の引き金になりやすいといわれる「怒り」に対して、アンガーマネジメントも取り入れています。
内観療法
各病棟で朝・夕の時間帯に行っています。
内観療法では「お世話になったこと」「お返したこと」「迷惑をかけたこと」の3つのテーマにそって、具体的に、過去の自分の行動や生活態度について、対人関係を通して振り返ります。様々な気づきが得られ、依存症の回復にも有効とされています。
朝の体操
毎朝起床時間後に行っています。
精神的な不調があると、生活リズムが不規則になりがちです。当院では、まずは規則正しい生活リズムを取り戻すため、ラジオ体操を取り入れています。心身の目覚め、自律神経を整え、代謝もアップします。
作業療法活動
広大な敷地を用いた運動や農耕作業、棟内や作業療法室では映画やカラオケ、室内ゲームなど、各々の興味関心のある作業を通して、健康的な心身を取り戻し、社会復帰に向けての意欲を高めます。
また、社会復帰病棟においては、就労を視野に入れた活動も行っています。
日々の活動について
患者様の活動の様子はFacebookでご覧になれます。
診療案内
MEDICAL TREATMENT
診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | × |
13:30~16:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | × |
- ▲…第1土曜日のみ、診療しています(ただし再診の方のみ)。
- 午前の診療は9:30から、午後の診療は13:30から開始します。