病院紹介

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回生病院の「地の利」

回生病院は福岡県宗像市朝町200-1、宮若市との市境に位置します。お車でお越しの場合は、若宮インターチェンジや国道3号線から、いずれも10分以内とアクセスしやすく、当院のある小高い丘の上からは、田畑や里山の景色が広がります。豊かな樹木に囲まれた、穏やかな自然環境が特徴です。
季節ごとに鳥のさえずりや花木の移ろいを感じながら、広いグラウンドや畑を活かした、こころとからだを動かす活動を日々行っています。街の喧騒(けんそう)やネオンから離れ、澄んだ空気のなかで、仕事や人間関係のストレスからいったん距離を置き、療養に専念していただける環境です。

依存症専門病院としての歩み

回生病院は昭和51年、「アルコール依存症は病気であり、治療が必要である」という信念のもと、依存症治療に特化した精神科病院として開設されました。「自助グループの力」を大切にし、院内断酒会の発足や福岡県断酒連合会との連携を進めながら、仲間同士で支え合う回復の場を整えてきました。
当時、着の身着のままで入院される方も多く、入院着に困らないようすべての患者さまに白い病衣を貸与し、職員も患者さまも共に白衣で過ごす慣習は長らく続きました。また「職員一人ひとりから草花にいたるまで病院全体が治療環境である」という考えのもと、広大で自然豊かな環境を活かし、厳しくも温かみのある看護を提供してきました。
近年は「地域生活のなかでの回復」をめざし、平成29年からアルコール・薬物・ギャンブルを対象とした外来集団療法を開始しました。とくに薬物依存症に対しては、SMARPP(スマープ)という専門プログラムを実施し、その様子をSNSや広報紙で発信することで、治療につながりにくい方やご家族にも関心を持っていただけるよう取り組んでいます。こうした実績が評価され、現在は福岡県アルコール・ギャンブル・薬物専門医療機関および薬物依存症治療拠点機関としての役割を担っています。

回生病院のめざす、ふたつの顔

依存症は、「意志の弱さ」ではなく、生きづらさや心の痛みを紛らわせるため依存行動という形でくり返すうちに脳の報酬系と自己制御の回路が変化してしまう慢性の脳疾患です。その背景には親や身近な人との関わりの中で安心できない幼少期のつらい体験やトラウマ、遺伝的な要因や発達特性、精神疾患、孤独感やストレスなどが複雑に絡んでいます。再発を重ね症状が進む方も少なくありません。当院は、そのような方やご家族にとって「最後の砦」でありたいと願い、粘り強く診療にあたっています。
一方で、「眠れない」「食欲がわかない」「気分が落ち込む」といった身近な症状から、うつ病や双極性障害、適応障害、神経発達症、統合失調症など、依存症以外のこころの病気で通院・入院される方も増えています。現在では、入院患者さまの約3割、外来患者さまの約4割が、依存症以外の診断で通われています。
―依存症治療のプロフェッショナルであり、地域のみなさまの「こころのかかりつけ医」でもある―
これが、今の回生病院が掲げる「ふたつの顔」です。

院長挨拶

MESSAGE

回生病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院は、こころの不調や依存症に悩む方々が、「自分らしく生きる」力を取り戻すための精神科病院です。 症状のつらさを和らげることはもちろん、その背景にある生きづらさ、ご家族との関係、生活の課題にも目を向け、多職種チームが一丸となって治療と支援に取り組んでいます。

私たちは、入院中から退院後の地域生活まで、切れ目のない支援を大切にしています。 地域の医療・福祉機関と手を取り合いながら、安全への配慮と、自由・尊厳の尊重を両立させ、こころとからだの両面から「回復」を支える医療を実践してまいります。

こころの病気や依存症は、誰にでも起こりうる「病気」であり、決して恥ずかしいものではありません。 たとえ再発と付き合いながらであっても、適切な支えがあれば、ご自身をいたわり、生活を整え、セルフケアの力を高め、確かな回復の歩みを重ねていくことができます。私たちは、皆さまの中に眠る「自ら癒える力」を引き出し、取り戻していくプロセスに最後まで伴走いたします。
どうか、ひとりで抱え込まず、早めにご相談ください。ご本人もご家族も、私たちはいつでもお待ちしております。

依存症治療のプロフェッショナルであると同時に、地域のみなさまの「こころのかかりつけ医」として。 これからも、お一人おひとりの暮らしの傍らにあり続けたいと願っています。

院長 森 満

事務部長挨拶

MESSAGE

医療効果向上を支え、さらなる発展を

回生病院は1976年6月1日、自然環境に恵まれた宗像の地(面積約14,000坪)に、アルコール・薬物依存症の専門病院として148床にて開設しました。開設する地域や土地の選定には、多くの時間と困難があったと聞いております。施設名称は、「起死回生」= 「幾多の危急存亡に瀕しても、その度に強く更生する」という想いを込めて、「回生病院」と命名されました。建物の特長としては、2棟の建物を渡り廊下でつないだ学舎風の様式です。近隣の皆様には当院開設にご理解、ご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。

当院は、福岡県で薬物依存症の拠点病院に指定されています。現在では、依存症以外の一般精神の患者さんも増加傾向にあるため、様々な精神疾患の治療にも対応しております。
我々のような事務の職種は、直接的な医療行為に関われませんが、患者さんと接する医師や看護師、診療支援をする有資格者などのサポートを通して、間接的に社会貢献を果たすことが可能です。事務部門においては、患者様やご家族との良好なコミュニケーションが一番の軸だと考え、業務に邁進しております。その結果、外来治療や入院治療をスムーズにし、ひいては、治療効果の向上につながると確信しております。

末筆となりますが、今もなおこの地域に現存し、専門医療を提供できているのは地域の皆様、県内外の医療機関、行政機関、その他関係機関の方々の様々な連携とご協力があってこそだと思っております。これからも回生病院をどうぞよろしくお願いいたします。

事務部長 長 孝幸

基本情報

INFORMATION
病院名 医療法人社団益豊会 回生病院
院長 森 満
所在地 〒811-4161 福岡県宗像市朝町200-1 [MAP
電話番号 0940-33-3554
開院 1976年
診療科目 内科・精神神経科・歯科(歯科は入院患者さんのみ)
一般精神疾患(うつ病・神経症・統合失調症など)
依存症(アルコール・薬物・ギャンブル)

アクセス

ACCESS

沿革

HISTORY
1976年6月 医療法人十全会回生病院宗像市朝町にて148床で開設
1977年4月 病床を70床増床し218床となる
1988年2月 歯科開設
1993年2月 精神科一般病床231床となる
2019年9月 アルコール健康障害・薬物依存症・ギャンブル等依存症専門病院に選定
2020年3月 福岡県薬物依存症拠点病院に選定
2023年12月 医療法人社団益豊会回生病院に名称変更
2025年9月 精神科一般病床 231床から227床となる

診療案内

MEDICAL TREATMENT

初診の方はお電話にてご予約ください。
0940−33−3554 電話受付時間 9:00~12:30/13:30~17:00
診療受付時間
9:00~12:00 ×
13:30~16:00 ×
  • ▲…第1土曜日のみ、診療しています(ただし再診の方のみ)。
  • 午前の診療は9:30から、午後の診療は13:30から開始します。