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治療プログラム


回生病院では、患者さんのアルコール・薬物の長期摂取による身体的な依存(入院初期にみられる離脱症状)や、身体合併症の治療などを行いながら、患者さんの精神的な側面にアプローチし、病状の回復、社会復帰意欲の向上をはかっています。

ここでは、その治療プログラムの一部をご紹介します。


 



■集団精神療法

集団精神療法の一貫として、朝夕、各病棟ごとに「断酒・断薬の誓い」「断酒鉄言」を唱和しています。治療の第一歩は、患者さん自身がアルコール・薬物依存症であることを自覚すること。唱和をとおして繰り返し口に出すことで、患者さんの自覚をうながします。

毎日決まった時間に行われる唱和は、退院後の生活に必要な規則正しい生活習慣を身につけることにも繋がります。


【断酒鉄言】(一部抜粋)
 一、今日一日だけ止めよう 
 一、他人を知り自分を知る
 一、厳しさのないものに断酒なし
 一、酒害者の最大の敵は自分である、酒ではない
 一、酒害者に卒業はない
 一、立腹しても酒を飲むな

 夕方の鉄言唱和

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■内観療法


内観療法として、朝夕に各自が瞑想を行う時間をもうけています。 

これまでの自分を振り返り反省をしたり、今後の人生や家族、いろいろなことを考えるための時間です。
静かな心で内省を深めながら、断酒・断薬の気持ちを新たにします。


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■作業療法活動


広大な敷地を用いた運動や、農耕作業、作業療法室での工作などを通して、健康的な心身を取り戻し、社会復帰に向けての意欲を高めます。

また、「ステージミーティング」や「生活能力講座」等の勉強会を通じ、アルコール・薬物依存症について深く学びます。ただ講義を聴くのではなく、グループで話し合ったり意見を述べたりする場を多くとることで、より実現的、具体的な生活目標をたてることを目指します。
  
 
 

ひろびろグラウンドで
汗を流す

 
  学ぶ・考える・聞く・話す
多角的な勉強会


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■合同例会や断酒学校


各病棟で、毎週決まった曜日に合同例会を行っています。
年間の治療テーマに沿って、患者さん各自が考えをまとめ、それを体験発表というかたちで、みんなの前で発表しています。同じ境遇の人たちの体験発表を聞くことで、共感したり、自分を振り返ることができます。

また、月に一度(病棟によっては不定期)、地域断酒会の方を講師にお招きし、「断酒学校」を行っています。断酒の先輩方による含蓄あるお話は、患者さんたちの社会復帰欲を高めることに繋がっています。


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■回生断酒友の会


昭和56年、院内断酒会として「回生断酒友の会」が結成されました。友好断酒会のご協力により、年に一度記念大会を開催しています。 


回生断酒友の会 32周年記念大会

 


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